あなたを愛しています

そう言うと潤は機械を色々調節している。


レベル3を入れてから10分位経つと息が切れて肩で息をしないとしんどくなってきた。


「愛咲、苦しい?」


「う...ん...ハァハァ...。」


私は大分苦しくなってきて、座ったまま壁にもたれかかった。


「でも、まだ完全に発作が起きているわけじゃないから、悪いけどもう一段階上げるね。」


私が頷くと


「潤、もう一段階上げて。」


と先生が指示をだした。