そんなこんなで、今に至る。



結局、くるみちゃんの事は、言えてない。
傷つけたくないし、傷つきたくない。
やっぱり弱い。ずるい。私。

ハリネズミなんて可愛いもんじゃない。
ヤマアラシレベル。
傷つきたくないから、自分をガードしてる。


だから、告白なんて出来ない。



でもやっぱり、ワガママだけど、
はるに振り向いてほしいから。



はるとは、最近、LINEもしてないんだ。。。


しかも、完璧にくるみちゃんのこと諦められないんだって。
諦めたくても諦められないみたい。

そしたら、私だってそうだよ?

はるには、好きな人いるのに、私だってはるのこと好きなの。

どうしようもない。

どうしたって、嫌いになれない。






はるが意地悪してきたって、
はるのイイ所しか目につかない。

悪いところがあったって
悪いところも許せちゃう。

てか、はるには、悪いところ、無いと思うんだけどな。



私が知らない一面もはるにはある。
でも、それも知りたい。

もっともっとはるを知りたい。


やっぱりはるが、あの子を好きでも、

はるのことを好きなのは変わらない。


出来ることならはるに好かれてるあの子になりたい。


あわよくばカノジョっていう、特別な存在がいい。

そんなふうに思うほど。




好きな気持ちは止まらない。


はるの好きなところ、たくさん言える。



隣になったあの席から
ずっと好き。


まだ、
1年ぐらいしか、経ってないけど、


好きって気持ちはどんどん加速してる。


困ったことに高校は別。


せめて、高校に進むまでは、


好きでいてもいいですか?


例え、叶わない恋だとしても、

あなたといる時間が、私にとって

とても大切で幸せなんです。



いくら届かなくても、


好きになってもらえなくても、



私はあなたを好きでいます。



大人になってからでも、
『好きだったんだよ』
って、胸を張って言える。
それぐらい本気。

これまでも今もこれからも。