「ふ〜。おい!正太!休憩にするべ」
「そうだね。しょっか....」
「あ〜なんで、誰一人立ち止まって聞いてくんないんだ〜。これ、いい歌だと思うんだけどな〜....」
「いや、真矢の歌はいいよ。そんな気にすることないと思うよ」
「へっ、正太に慰められちゃった〜笑。アハハハ」
「いや、だって、真矢の歌で、僕は元気になったんだしさ....本当に、いい曲ばかりだって。」
「へいへい、ありがとよ笑。ちょっ正太、コーヒー買ってきて」
「あ、うん...」
と、コーヒーを買いに行く僕
ふと辺りを見渡せば、色々な人達が、この小路にいる。
真矢と同じ、弾き語りをしてる人もいれば、占いをしてる人、絵を書いてる人、踊ってる人もいる
そんな中、気になった人がいた....
