「せーんぱい!」

今日も懲りずに私のところへやって来る

井上康太

なぜかいつも私について来る

「華せんぱい??
お昼食べましょうよ????」

「なんで???」

「んー。食べたいから?」

こんな会話は日常茶飯事だ。

彼の後ろには、いつも『しっぽ』がみえる

まるで、子犬みたいだ………。