――ピピピピ、ピピピピ


電子音が、静かな部屋に響き渡った。





「ん……あれ…?」



ここ、どこ?





ホテル…?



ふと自分が着ている服を見ると、昨日着ていた服と一緒だった。


そうだ、私昨日撮影で…倒れたんだ。


鳴り続けている目覚まし時計を止める。

これ、誰が設定したの?






昨日…倒れたんだ。

でもあれから、どうなったんだっけ?





ピーンポーン…




「えっ!?」



誰!?

どうしよう、出るべき?



…というよりまず、この部屋は私しかいないの?