犯人が憎くて仕方ない。 殺してやりたいくらい、憎い。 それは、一生変わらない。 でも、それでも。 絶対、犯人が捕まることを信じて、私は前に進む。 もう大丈夫。 私今、幸せだから。 目を開けると、横で拓夢がまだ手を合わせていた。 私は、空を見上げた。 綺麗な空だ。 いつのまにか立ち上がっていた拓夢を見て、私も立ち上がる。 「帰ろっか。」