受験生の私は塾に通っていて、帰りはいつもなら友達と一緒だった。 けどその日、友達は偶然休みで。 私は夜遅くひとりで家に帰っていた。 人通りの少ない道。 ふと背後に違和感を感じた。 耳を澄ませると コツコツコツ と私の足音に重なる… カツカツカツ 不気味な足音。 っ、間違いない 誰かにつけられてる…! 私が駆け足になると、相手も駆け足になる。 そしてだんだんと足音が近付くにつれ、恐怖を感じた私はついに全力で走り出した。