間違いない。
絶対に屋上だ!
そう確信した私は、またも眼鏡をかけて、そのせいで少しふらつく足を学校へと走らせた。
学校に着くと、門の横に付いている小さな機械の前に立った。
ピーッ
『認証いたしました。』
夜になったらかかる学校のセキュリティーを解いて中に入る。
理事長が私の指紋を登録してくれているから夜の学校にも簡単に入ることが出来る。
理事長には本当に感謝している。
いつか恩を返したい。
とりあえず今は屋上…っ
カツンカツンッ
私の急いで階段を登る足音だけが、薄暗い校舎に響き渡る。
不気味だなんて言ってられない。

