「き、きもくないかしら?」
「全然。逆にそれが璃子っぽいよ!」
「そうなの·····。でも結構ショックだわ」
私の口調をお嬢様言葉というのか·····。
覚えておこう。
恥ずかしいわね。なんか。
「あ、てかもうこんな時間!璃子帰らなきゃだよ!」
本当だ。
咲と話してると本当に時間が経つのが早いな。
「そうね。じゃあ、また明日」
「また話そうね!」
「ええ」
そういえば優とどうなったの?っていう、会話だったわよね?
すっかり脱線してたわ。忘れてた。
靴を履いて外に出る。
うわー。暗い。
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