「分かるけどぉ」 ちょっと拗ねてる咲。 「あと、もう少しで終わるわ」 時間も時間だし。 「分かった。じゃあ上で待っとくね!!」 拗ねてたのにすぐに元気になった咲。 そういって、カフェの隣にある白い綺麗なお家に入っていった。 カフェの隣の家が奈々さんたちの家だからね。 「またな」 「あ、またね」 蓮いたんだ。ごめんなさい、忘れてたわ。 咲の存在感がありすぎるのよ。 そんなことはおいといて。 奈々さんに終わったって言いに行かなきゃ。 咲の所にも早く行かなくちゃいけないし。