大野くん、私のこと好きになってください!


そんな考えも頭に浮かんできて、少しない頭で考えた結果。



「帰ろ。」



「誰が帰るって?」



「…私、ってええええ!?」



帰ろうと立ち上がった瞬間に、後ろから大野くんが現れた。



それも浴衣!!あーかっこいい、色気やばい、かっこいい!!



なんなの、タイミング悪すぎ!!ってかここまで来たら良すぎるぐらい!!



とか考えてるのにやっぱり、いちばん思うのは、



「来てくれてうれしい!」



この気持ちかな。



「…っ。あ、悪かった。遅刻して。」



「い、いいよ全然!!早く行こ!!」



あーだめ、浴衣ってやばい。



かっこよさ2割増だよおおおお。