大野くん、私のこと好きになってください!


「お前がいいならいいけど。」



って微笑む大野くん。



「…え!!い、いいの?ほんとに?」



「だからいいけど。なに、やなの?」



「そんなわけ!!」



と必死に頭を横に振る。



言わせてもらう、言わせてもらうよ大野くん。



嫌なわけがないでしょうが!!



むしろありがたくてしょうがないよ、ありがとうございます!!



「ん、じゃあいくか。」



「うんっ!!」



今年の夏は早く宿題が終わりそうな予感です!