大野くん、私のこと好きになってください!


他の女の子とやるのは嫌だけど、そんなわがまま言ってられないと決意を決め



「わ、わたし、人魚姫やめ、「やる、王子。」



たのは何だったんだろう。



大野くん!!やるんならもっと早くそう言ってよ!!



私の悲しい気持ち返せえええ!(勝手に悲しんでただけ)



「おお!!大野ありがとう!じゃあ、あとは魔女とお姉さんたちかー。」



うん、でもいっか。



悩ましい顔してた滝沢くんに笑顔が戻ったし。



つられて笑顔になった私は、ちらっと大野くんに視線を向ける。



と、



「…っ/////」



大野くんと視線があい、大野くんは口パクで"ばーか"って。



大野くん!私の本当の王子にもなってください!!(殴