テーブルには、あたし用に作られたサンドウィッチがふた切れ皿の上にのっていた。 だけど、今はそれを食べる気にすらならない。 でも、あまりにも何も食べないと今度は逆にお母さんに心配されてしまう。 ジャムが縫ってある方のサンドウィッチを半分にし、それを口に入れてあたしは部屋に戻る。 二階に上る階段の途中で自分の携帯がなっている事に気づいた。 だいたい予想はできていたけれど、電話の相手はたしかに昇馬だった。