ー放課後
「りーかっ!」
あ!
ひん!
「イェーイ!」
あ、そういえばひんって…好きな人いるのかな?
「ひんってさー…
好きな人いる?」
「いないよ?
今は。」
よかった~~~!
「梨花は?」
「いないーー!」
「だよねー!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私達は今、公園にいる。
「年上男子かー!
ひんにもいないかもー!」
だよねー
年上の知り合いなんて早々いるわけないのね…
「いい出会いがあるといいのにー!」
「ねーーー?」
あ!
「猫だー!」
可愛いー!
「追いかけよう!」
「うん!」
タッタッタッタッタッタッタ
猫ー!待てー!
「なにしてんの?」
あれ?
金子?
金子、金子 隼人は一つ上の男子…年上の知り合いいたじゃん!
でもこいつは…
「猫探してるのー!」
「ふーん…」
「金子、なにしてんの。」
…誰!?
「あ、先輩。
こいつらが馬鹿なことやってたから。」
先輩!?
「あのー」
「あ?
なんだよ。梨花。」
名前呼び!?
金子、名前で呼ぶなんて…別にいいけど。
「そちらの方は…」
「先輩。
水先 海里先輩。」
水先…海里…?
先輩?
へーー…
「海里の弟でーす!小学五年生!
水先 しんた!
しんって呼んで!」
私たちより…一つ年下…だね。
年上男子…どっちかに協力してもらおう!
「しんくん…と金子と海里…さんでいい?」
「…海里でいい。」
え?
呼び捨てでいいの!?
「オッケー。
海里ね!だって!
ひん!」
「オッケー!」
あ!
猫!
道路の方に…! 危ないっ!
「海里!猫が!」
「…っ。」
ザザザッ
キキキキーッ
「りーかっ!」
あ!
ひん!
「イェーイ!」
あ、そういえばひんって…好きな人いるのかな?
「ひんってさー…
好きな人いる?」
「いないよ?
今は。」
よかった~~~!
「梨花は?」
「いないーー!」
「だよねー!」
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私達は今、公園にいる。
「年上男子かー!
ひんにもいないかもー!」
だよねー
年上の知り合いなんて早々いるわけないのね…
「いい出会いがあるといいのにー!」
「ねーーー?」
あ!
「猫だー!」
可愛いー!
「追いかけよう!」
「うん!」
タッタッタッタッタッタッタ
猫ー!待てー!
「なにしてんの?」
あれ?
金子?
金子、金子 隼人は一つ上の男子…年上の知り合いいたじゃん!
でもこいつは…
「猫探してるのー!」
「ふーん…」
「金子、なにしてんの。」
…誰!?
「あ、先輩。
こいつらが馬鹿なことやってたから。」
先輩!?
「あのー」
「あ?
なんだよ。梨花。」
名前呼び!?
金子、名前で呼ぶなんて…別にいいけど。
「そちらの方は…」
「先輩。
水先 海里先輩。」
水先…海里…?
先輩?
へーー…
「海里の弟でーす!小学五年生!
水先 しんた!
しんって呼んで!」
私たちより…一つ年下…だね。
年上男子…どっちかに協力してもらおう!
「しんくん…と金子と海里…さんでいい?」
「…海里でいい。」
え?
呼び捨てでいいの!?
「オッケー。
海里ね!だって!
ひん!」
「オッケー!」
あ!
猫!
道路の方に…! 危ないっ!
「海里!猫が!」
「…っ。」
ザザザッ
キキキキーッ


