日向は、
不思議に人の心をよく見抜く。
霊感という、人とは違う力を持ち、
多くの人の悩みを聞いているうちに、
心のおくまでのぞけるようになったのだろうか。
ぼくは、
そんな日向の言葉に安心し、
そして、さんざん迷ったあげくに言ってみた。
「日向も……」
「あん?」
とぼけ顔の魔女が、
眠そうにぼくを見ている。
「一人だなんて思うなよ。
その……ぼくたちがいるんだからさっ」
日向が、
あやうく水晶を落っことしそうになった。
この時の日向の顔ったら。
ぼくは一生忘れないに違いない。
不思議に人の心をよく見抜く。
霊感という、人とは違う力を持ち、
多くの人の悩みを聞いているうちに、
心のおくまでのぞけるようになったのだろうか。
ぼくは、
そんな日向の言葉に安心し、
そして、さんざん迷ったあげくに言ってみた。
「日向も……」
「あん?」
とぼけ顔の魔女が、
眠そうにぼくを見ている。
「一人だなんて思うなよ。
その……ぼくたちがいるんだからさっ」
日向が、
あやうく水晶を落っことしそうになった。
この時の日向の顔ったら。
ぼくは一生忘れないに違いない。

