冬の暖かさ



「顔が熱い…」


「あはは」


「笑いごとじゃない…」


並木道を歩きながら頬に手を当てる彼女。


さっきの俺の言葉に、彼女の火照った顔は冷めることを知らないようだ。


「急にあんなこと言うなんて…」


「ごめんごめん。でも、どうしても言いたくなったんだ」