冬の暖かさ



口に出せば、愛しい気持ちがさっきよりも強くなって溢れ出てくる。


「本当に、可愛すぎるんだよ…」


「え……」


どうしよう。まだ、足りない…。
言い足りないんだ…。


彼女が妬いてくれて。
彼女が俺のことを想っていてくれて。


それがこんなにも嬉しいことだなんて。


あぁ、俺は今、世界で1番幸せ者かもしれない…。


なんて、そんな柄にもないことを考えてしまうんだ。