口に出せば、愛しい気持ちがさっきよりも強くなって溢れ出てくる。 「本当に、可愛すぎるんだよ…」 「え……」 どうしよう。まだ、足りない…。 言い足りないんだ…。 彼女が妬いてくれて。 彼女が俺のことを想っていてくれて。 それがこんなにも嬉しいことだなんて。 あぁ、俺は今、世界で1番幸せ者かもしれない…。 なんて、そんな柄にもないことを考えてしまうんだ。