?「あー楽しかった♪」

まさか、あいつらが覚えてないとはね〜!!

あ、電話しなきゃ!

prrrr....ピッ

?「もしもーし!!紘汰〜!!あたし、黒羅の裏切り者にされちゃったからさ〜、姫やめた〜♪」

?「いきなり何を言い出すかと思えばww」

?「でさーあいつら私にした事覚えてなくてさ〜、だから復讐するね!」

?「おー、お前のしたいようにしたらいいよ!んで、学校どうすんだ?やめるのか?」

?「んーそうだねー、そーゆー事にしといて〜!!しばらくの間アメリカに行くから」

?「なんでアメリカに行くんだ?」

?「だって、復讐には力が必要じゃない?今の時点でも私はあいつらを倒せる。けど....」

?「けど?」

?「もっと力が欲しい。あいつらの絶望する顔を見るためにはもっと力が必要なの。肉体だけじゃなくて精神的にもあいつら絶望させたいから」

?「わかった。気をつけろよ!帰ってくる時連絡をよこせ。迎えにいくからよ!」

?「はいはいww全く過保護だね〜!!んじゃバイバーイ」

?「おう、気をつけて行ってこい!」

?「うん!!」

ピッ

?「さぁて、準備しなくちゃ…フフッヤバイ!超楽しみ!!どうやって殺そうかな〜♪」

闇夜に響く少女の楽しそうな声、いつの間にかその声は消えていった。