マリン 『ねぇ、隼人の前から早く消え去りなさいよ!どうして?どうしてあなたなの!』


凛 『それは…。』


マリン 『なんで!いい加減居なくなれよ!ウザイ!』

凛は、階段から突き落とされる。


「カーーット!」



「ほんとに消えればいいのに…。」


「…いっ……。」


ココ最近ずっとこれ。


ケータリングタイムは、アイツがいるせいでひとりだし。


撮影の合間は、
「あたし達仲いいのー」とか言って連れてかれるし…。


たんなるいじめだと思ってたけど、そうでもないみたい…。


そしてあたしの体もそろそろ限界……。


昨日蹴られた足は地味に腫れてて…とりあいず、ズボンの撮影なためごまかせた。



でも…。
次の撮影はバレる……。



でも、
この事がバレれば隼人くんの身が危険になる…


だって…。




「この事メンバーや、関係者に言ってみなさい。隼人を意地でもあたしの物にする!
その時は容赦しない…。」



「え?」


「隼人が死んでも構わない…。あたしの物になるなら。」




















確実狂ってた。あいつ。




隼人くんが怪我するなんて絶対嫌だ!



あたしが犠牲になればいいだけ。












ただそれだけよ。







バレないで…。