「おはよー! 山田凛さん!何しにきたのー?」 その甘ったるい、頭に響く声どこから出してるのか… 「おはようございます。 授業を受けにきたの、何?」 ここは、とりあえずスルーしよう。 そのはずだった。 「今日の昼休み屋上で待ってるね!」 「そうですか。」 相手にするだけ無駄だ…。 そう思ってた…。