フィジーにたどり着いた。
アロハシャツのようなものを着ている空港のスタッフは「ブラブラー」と、行き交う人々に挨拶してくれた。簡単なスローな音楽も演奏してくれている。…ここは『the 南国』だ。
唯一バングラデシュのパスポートで国を渡航しているモーシンはなかなか空港の中から出てこない。その間にラーマンとファイサルと一緒に、空港の中の免税店でワインを買い占めた。
ラーマンとファイサルは、民族的にも生まれもバングラデシュ人ではあるが、オーストラリアの国籍を所持している。渡航のことを考えると、デメリットの多いバングラデシュのパスポート。彼らはモーシンのことを「『バングラデシュ人』はまだまだ出てこないなぁ」とつぶやいていた。10分以上待っている間に、レストランも経営しているラーマンからワインの種類について一つ学んだ。
モーシンと合流して空港の外に出ると、ヒンディー語で話す男が現れ、バックを車の中に詰めて、私たちをどこかに移動させてくれた。彼はインド人らしい。モーシンが誰かを使ってアレンジしたそうだ。仕事に関係が有る話をしているので、彼の会社の取引先か何かのようだ。
フィジーはインド人の影響が多いらしく、インドタウンのような場所があり、普通の映画館でインドのボリウッド映画が鑑賞できたりする。『海賊一味』は全体的にヒンディー語が話せるので、このインド人の男とヒンディー語での会話が弾んでいる。
それにしても、良いところだ、この国は。すごくスローなのびのびとした雰囲気。自然が多い。空が近い、海も近い。厳しすぎる気候でもなく、人間の体にそんなに負担かかることがなく、清々しくのびのびとした環境だ。治安が悪いようにも思えない。ここは環境としては「是非定住したい」という人が続出するであろう場所だと思う。経済的なものを考えるとそこまでは実際踏み込めないであろうけど。
アロハシャツのようなものを着ている空港のスタッフは「ブラブラー」と、行き交う人々に挨拶してくれた。簡単なスローな音楽も演奏してくれている。…ここは『the 南国』だ。
唯一バングラデシュのパスポートで国を渡航しているモーシンはなかなか空港の中から出てこない。その間にラーマンとファイサルと一緒に、空港の中の免税店でワインを買い占めた。
ラーマンとファイサルは、民族的にも生まれもバングラデシュ人ではあるが、オーストラリアの国籍を所持している。渡航のことを考えると、デメリットの多いバングラデシュのパスポート。彼らはモーシンのことを「『バングラデシュ人』はまだまだ出てこないなぁ」とつぶやいていた。10分以上待っている間に、レストランも経営しているラーマンからワインの種類について一つ学んだ。
モーシンと合流して空港の外に出ると、ヒンディー語で話す男が現れ、バックを車の中に詰めて、私たちをどこかに移動させてくれた。彼はインド人らしい。モーシンが誰かを使ってアレンジしたそうだ。仕事に関係が有る話をしているので、彼の会社の取引先か何かのようだ。
フィジーはインド人の影響が多いらしく、インドタウンのような場所があり、普通の映画館でインドのボリウッド映画が鑑賞できたりする。『海賊一味』は全体的にヒンディー語が話せるので、このインド人の男とヒンディー語での会話が弾んでいる。
それにしても、良いところだ、この国は。すごくスローなのびのびとした雰囲気。自然が多い。空が近い、海も近い。厳しすぎる気候でもなく、人間の体にそんなに負担かかることがなく、清々しくのびのびとした環境だ。治安が悪いようにも思えない。ここは環境としては「是非定住したい」という人が続出するであろう場所だと思う。経済的なものを考えるとそこまでは実際踏み込めないであろうけど。
