これは恋ではありません

「ーーい、おーい。薫!」




「ひゃぁ!」




「迷惑じゃないよ?」




「え、あ…あぁ。その話をしてたよね。んー…ありがとう。でもちょっと1人で考えたい。」




陸は目に見えて少しムスッとしたけど




納得した様子で屋上から去っていってくれた。