カラオケ入るなり
いきなりキスされた。


『なにっ』

“俺、告ってんやで?
返事待ち-”

『あ‥、うん‥
ぁたしね、前に恭平と
付き合ってきて
不安だらけだったし
また不安だらけに
なるのかなって‥』

“不安にさせへん‥
もぅ離せへんょ
2年間待たせてごめんな”


そぅ言って恭平わ
ぁたしをギュッと
抱き締めた。


『あったかぃょ‥
もぅ離れなぃ‥』


“一緒におってな?”

『ぅん‥』


ぁたしわもぅ
後戻りができなぃ道へ
進んでたんだね。

友達の意見すら
振り払った。

だから何があっても
もぅ後悔しちゃ
いけなぃんだって
思った。


もぅぁたしにわ
恭平しかいなくなった。




そしてその夜
ぁたしわ恭平に
抱かれた。