そして和也の部屋へ
はぢめて入った。

二人でコタツに
並んで座り
たくさん話をした

『なんでいきなり
mailなんかしたの?』


“なんでゃろなw”


『ぁたしが寂しい時に
いつもタイミングよく
和也からの連絡くる‥』


“お前、寂しかったん?”


『うるさぃな-w』


“寂しぃ時わ
寂しいゆーたらいいねん
言わな損やんけ”


『プライドだょ‥』


“いらんねん
そんなプライド
ん-まアホっ”


『アホって凹む!』


“アホわアホやねんっ”


『素直になって
みよぅかな‥』


“それでええねん”


『和也?』


“なに?”


『ギュッとして‥』



そぅ言ったら和也わ
黙ってぁたしを
引き寄せ
力一杯抱き締めた。


『あったかぃょ‥』


“あったかぃな?”




春夏秋冬
1年365日
その中のたった1日だけ
ぁたしと和也の
想いが重なった。


目覚めたら
ぁたしわ和也の
腕の中にぃて
和也の寝顔にキスした




最後のキスを。