目を開けたら
恭平の腕の中で
目の前にわ寝息を
たてる恭平。

ぁたし幸せょ。
こんな幸せなんか
もうなぃと思ってた。

最初わユウキと
重ねてた偽物の幸せ。

ちがぅんだょ今わ。

ぁたしわ恭平を
愛してる。

小さな声で
『愛してるょ』
と呟くと涙が出た。

幸せすぎての涙。
一生忘れなぃ
素敵な誕生日。

泣いてるのを
見られたくなぃから
逆方向むぃた。

その瞬間
頭を撫でられて
『泣かんでいいょ』
と恭平わ言った。