それが私の日課。






学校へ向かう足取りは重い。




家を出て待っててくれる友達もいなければ「おはよう」と声をかけてくれる人もいない。








それは私が地味子だから。








行く人行く人が、私に冷たい視線を送ってるのがわかる。