雪side



秀「雫、まさか」



ん?



雫に突き放されて悲しくなってると、驚きを隠せないで居る秀さん。



どうしたのかと思ってると、



視線の先には雫が。



と、身体がどんどん倒れてる?



と、このままでは地面に激突する!!



と思い、受け止める。



そしてすぐ、秀さんが乗ってきた車で組に移動し、布団を敷いて部屋に寝かせる。



僕もそれに同行して、今は雫の隣に布団を敷いて貰って寝転んでる。



雫の部屋は、和風で「和」って感じがした。



けど、いつもの雫の花みたいな良い香りもして、僕はこの部屋が好きになった。



そして、その日は夜をその部屋で過ごして次の日。



朝食を持ってきてもらい、食べる。



雫は、寝たいなら寝かせとけって感じだったから、朝食は1度持って返って貰った。