そして、



雪「嫌だよ。雫と、もっと居たいよ」



と言い出した雪。



雪「離したくない。離れたくない。なんなら、東城も相木も、このまま僕を狙い続けて欲しい」







………私と、同じ考え。



雪「触れていたい。触れられたい。雫に、雫だけは」



と、ドンドン強くなる力。



身体と身体が密着し、恥ずかしい。



鼓動が早くなり、頬が、顔が、熱い。



雪「このまま一緒に、今までの生活を送りたいよ」



………。



すると、



バサッ



!?



と、私を押し倒した雪。