護衛の私と主人の君と

力が入らないし、息ももう限界で、水を飲んじゃった。



雫!



雫!



幻覚なのに、分かってるのに、君に手を伸ばす。



ハハッ、いつの間にか、雫、君の事が、こんなにも、愛しくなっていた。



君に、想いを伝えられなくて、残念、だった、な。



そう思った時に、僕は暖かいものに包まれた。



それが何かは、もう、意識がなくなっていて、分からなかったけど。



雪side end