護衛の私と主人の君と

ここで死んで、何も言えずに終わるなんて、後悔するに決まってる。



ここじゃ助けは来ない。



自分で、何とかしないと。



………あれ?



息が、もう、もたないっ!!



このまま気絶して、膣即死するの?



嫌よ!



嫌、なのに、苦しくて、苦しくて、無理っ。



!!



幻覚、かな?



遠くの方に、糸永と、お姉ちゃんが、見える。



でも、雪君も、手を伸ばしてるし、現実?



………現実、だったら、最高なのに。



そう思いながら、私は手を、その幻覚に伸ばしながら、目を閉じた。



結愛side end