護衛の私と主人の君と

と、



雪「ちょっ、昌待って待って」



と言った雪様。



そして、申し訳無さそうに、



雪「雫さん、あの、その、何て言うか、その」



と、何やら言いたげな雪様。



昌「ね?分かるだろ?雪は優しいから言えないみたいだけど、着いてくるなって事」



………確かにそうだが。



うーん。



さっきから物凄い視線が集まってるし、その中に嫌な感じがする視線があるんだよなー。



今目を離したら………いや、待てよ。



泳がせて居ても良いかな。



距離をとっても大体の場所は分かるし、本人の命令に近い。



と、



雪「あの、その、やっぱり今は昌と行動したいから、離れて貰ってて良い?」



と言った雪様。



「御意に」



と言った後、



「ですが、お気を付けを」



と言って、その場を離れた。