護衛の私と主人の君と

確かに、色恋に現を抜かしてたが、私は護衛なんだ。



糸永「………あの、雫は雪さんが好きなのか?」



えっ?



何で急に。



まぁ、



「好きなの、かな」



糸永「俺も、結愛が好きなんです」



!!



糸永「でも、結愛は雪さんに恋してるし、幼馴染みの俺が勝てないなって思って」



「幼馴染み?」



糸永「あぁ。雫が組に引っ越したすぐ後に、俺が結愛のクラスに転入してきたんだ。

結愛、その時皆に避けられてて、俺も人と接するの苦手だから、結愛に話し掛けて、

仲良くなっていったって感じで」



え?



「避けられてたの?結愛」



糸永「何でも、お父さんが殺されて、それが組関係だってバレたらしくて、近寄ったら殺されるって

噂が流れてて」



!?