「拓巳くんのどこを好きになったの?」
「あ、え、えっと…」
心なしか顔が近い気が…
自分の心臓の音が早くなるのが分かる。
「あ、お、おおお、男らしいところだよ…!」
「ふーん」
そう興味のないような返事をしたあと、洋くんはパッと私から離れた。
力が抜けていく感覚に、つい座り込んでしまいそう。
(洋くんわざとじゃないよね…)
今までなら、わざわざスキンシップをとるようなことはしなかった。
「あ、え、えっと…」
心なしか顔が近い気が…
自分の心臓の音が早くなるのが分かる。
「あ、お、おおお、男らしいところだよ…!」
「ふーん」
そう興味のないような返事をしたあと、洋くんはパッと私から離れた。
力が抜けていく感覚に、つい座り込んでしまいそう。
(洋くんわざとじゃないよね…)
今までなら、わざわざスキンシップをとるようなことはしなかった。

