私の恋した誘拐犯【完】

結構な騒ぎになり、先生たちも集まったことで男の人たちは強制的に退場。



再び忙しいメイド喫茶が始まったのだが…



「あのぅ…」



「何?アリスちゃん」



キラキラの笑顔を浮かべるこの人は、本当に私を誘拐した犯人なのだろうか。



「もちろん先程は助かったんですが…いつまでここに…?」



確かにもう6年が経ち、私たちは本当の家族のようになった。



こういう幸せも、もしかしたらアリなのではないかと今は思う。



だけど、それとこれとは話しが全く違うわけで。