そんな洋くんの手に、いつもフワフワした気持ちになって。



好きだな、と思ってしまう。



布団に潜ると、お日様の香りがポカポカとした。



そういえば洋くんが今朝、干していたような…



なんだかもう、それさえ愛しくって



秋の外の、心地よい風の音を聴きながら目を閉じた。