「受け入れるの!?」


「私もしたことあるもん!」


「…え」


何故か物凄く引かれた気がする。



「と、とにかく、絶対言わないでね?あと、瑠斗と話したいから少しだけたい焼きか、鯛飯待ってて」



私は哀ちゃんと相変わらずじゃれている瑠斗の方に向かう。兄弟みたいで植本君には悪いけど優しそうなお兄ちゃんは瑠斗の方が向いてるなと思った。


「たこ焼きになったから」といらない反論は無視をした。