私の彼氏と浮気してください。

気を使って手伝うよ、なんて言っくれる人もいたけどやんわりと断る。


「はぁ」


さっきとは違うため息…


息苦しいな。

瑠斗が好きなのはどうしようもないのに気持ちと反対のことをする悪循環な海に沈んでいく。誰にも気付かれずに音もないまま。

このまま溺れてしまいそう


「杠、災難だったね」