「大丈夫だと私は思うよ。

椎ちゃんのカレシは世界中どこ探しても桂碁しかいないわけだし」


若干納得がいかなかったが、

結局真奈のその言葉で桂碁は、自分の好みで華に似合いそうな指環を探すことにした。


2時間ほど悩んだ結果、桂碁はピンクゴールドのアゼリアという指環を選ぶことにした。


この指環の意味はふたりの愛が永遠に続きますようにとのことらしい。



形は「∞(無限大)」をモチーフにして作られたそうだった。