「渡したいものって?」 よくわからない、真奈はそういう顔をしていた。 「俺、今年の8月に千葉の実家に行ったときに白子のホテルに泊まったんだ。 そこでみつけたもの、みんなにプレゼントしようと思って」 「そういえば行くって言ってたよね。 それで、そのプレゼントってどういうやつ?」 華は目を輝かせて言った。 「これだよ」