「さっきは関係ないことだったから言わなかったけど、
振られたのは中一の夏休みのときだった。
でもね、そのあと別の学校から来たある男の子のこと好きになったんだ。
告白は…、出来なかった。
またあのときみたいに振られるんじゃないかって思ったら怖くて言い出すことが出来なかった。
私はそのまま言えないまま美里に来た。
あの子がどこの高校に行ったかは知らないんだ。
3年の2学期に家の都合で転校して行っちゃったから。
情けないことにそのときも言うことが出来なかったんだよね。
私は、彼に好きってキモチを伝えなかったこと今でも後悔してるんだ。
今は桂碁のこと好きになっちゃったけど。
だから、桂碁には私と同じ思いをしてほしくないの。
後悔するって辛いことだから。で
も桂碁の場合、彼女の家知ってるんだよね?」
「うん…」
「だったら行ってあげて。
その思い、彼女にしっかり伝えてあげて。
自分の心に向き合って…。
私、桂碁がその子と何してきても別に怒ったりしないから。
そうじゃないと、私が気になるんだよね」
そう言った彼女の顔は少し綻んでいた。
振られたのは中一の夏休みのときだった。
でもね、そのあと別の学校から来たある男の子のこと好きになったんだ。
告白は…、出来なかった。
またあのときみたいに振られるんじゃないかって思ったら怖くて言い出すことが出来なかった。
私はそのまま言えないまま美里に来た。
あの子がどこの高校に行ったかは知らないんだ。
3年の2学期に家の都合で転校して行っちゃったから。
情けないことにそのときも言うことが出来なかったんだよね。
私は、彼に好きってキモチを伝えなかったこと今でも後悔してるんだ。
今は桂碁のこと好きになっちゃったけど。
だから、桂碁には私と同じ思いをしてほしくないの。
後悔するって辛いことだから。で
も桂碁の場合、彼女の家知ってるんだよね?」
「うん…」
「だったら行ってあげて。
その思い、彼女にしっかり伝えてあげて。
自分の心に向き合って…。
私、桂碁がその子と何してきても別に怒ったりしないから。
そうじゃないと、私が気になるんだよね」
そう言った彼女の顔は少し綻んでいた。


