「あのね!聞いて!」 私は、優衣と向き合ってちゃんと分かり合えたこと。 今はとても仲が良いこと。 全部話した。 「すごいな!よく頑張ったなあ!!」 「駅員さんが背中を押してくれたからだよ」 「俺ってすごいな!見習うんだぞ?」 「それ自分で言わないでよ~」 2人でふざけ合う。 ふっ、と頭に温もりを感じる。 駅員さんの大きな手はやっぱり落ち着く。 この手で撫でてくれるから私は毎日頑張れる。 それくらい好きで好きで仕方がないんだ。