「お?もしかして迷惑しないかな?とか思ってる?」 「え!?なんでわかったの!?」 「だって橘すぐ顔に出るし。」 この前駅員さんにも同じ事を… 私ってそんなにわかりやすい態度なのかな。 気をつけよっと。 「俺は、橘のためならいくらでも構わねぇぜ!」 そう言ってくれる奏斗くん。 ただのお調子者だと思っていたけれど、奏斗くんはみんなに優しいし今日は頼らせてもらおう。