「おわりました!」 私は、具をのせ終わったピザを指差し、 先輩に声をかけた。 先輩は、オーブンを見る。 「今、170度だから、 もうすぐチンって言うはず。 そしたら中に入れてね。」 ふいっと先輩は私が使い残った玉ねぎを見た。 「けっこう使ったね。 だいぶたっぷり入れたでしょ。」 また、少し切らなきゃいけないなー、 なんて大きな独り言を言われてしまった。