「良かったね。」 クールに中島がそう言うからちょっと相手にしてないなとは思ったけど、今日は許してあげる。 ルンルン気分だった私はスクバをリュックみたいに背負ったまま、中島をおいて教室を出る。 すると後ろから「待って、先行かないでー」って言いながら走ってくる音が聞こえる。 なんて可愛いやつだ。