「照れてない!」 「可愛いっ それよりさ今日あの中島くん泊まるかんじ?」 「そーだよ」 「どこで寝るの?」 「私の部屋だけど」 どこって私の部屋以外相手ないじゃん。 「ねぇ聖奈って前から思ってたけど馬鹿だよねいくら小学校から仲いいからって」 「はぁ!? あんたより馬鹿じゃないから!」 「はぁーもういいや聖奈にはわからないよ 早くわかるといいね」 そう言って奏汰は私の頭を満足そうに撫でて自分の部屋に帰っていった。