片想いがバレたら一緒にいられないっ!

あれからセイくんと別れて、あたしは一人ボーッと余韻に浸りながら教室へと向かった。

余韻といってもトキメキ半分、苦しさ半分。

だって、もう....どうしたらいいのか全くわかんない。

さっきの「カワイイ」とか「よく頑張りました」だって....。

全部全部、セイくんにとっては "ただの友達として" ってことくらいわかってるのに....。

そのひとつひとつにドキドキしたり、一喜一憂したり、ほんとあたしバカみたい。

元はと言えば自分がまいた種のせいだけど、もっと素直に恋したい....。

これ以上、自分の気持ちにウソをつくのも、セイくんを騙し続けるのも苦しすぎるよ.....。

そんなことを悶々と考えながら、あたしは身も心もフラフラのまま教室に入った。


ガラッ!!


すると、そんなあたしを見てマキちゃんが慌てて飛んできた。