「お兄さん!?」
「悠ちゃん、おはよう」
優しい、甘い声で返事をくれたのは。

昔からお世話になっている、隣人の健人さん

健人さんは二つ年上の大学生で、昔から勉強の面倒や遊んだり、家族ぐるみの仲。

「お兄さん、どしたの?家の目の前で」
私は、動揺が隠せないでいる。

「悠ちゃんと、学校行こうと思って笑」