私は小学校5年生の時から「若年性線維筋痛症」という病気を患っていた。
その病気は原因不明で難病指定されているものだった。
だが、患っている子達の共通点からいわゆる‘‘いい子‘‘が多いことがわかった。我慢することの多い‘‘いい子‘‘の溜まりに溜まったストレスから症状が来てるのではないかと思われている。

病気の症状は体全身の痛み、痺れ、

慢性的な疲労感、

睡眠障害、

頭痛、

腹痛、

などで、痛みは想像できないほどで酷いときは動けないし何にも触れられないほどだった。

その病気が中学2年生の梅雨頃から悪化した。

今まではどうにか我慢して学校生活を送っていたがもともと患っていた喘息が酷くなり、呼吸困難をおこして救急車で運ばれたのが原因だと思う。

その後、何日も体調が整わなかったから何日か学校を休んだことが自分の中で許せなくてストレスが溜まってしまった。
そのせいで次は若年性線維筋痛症が悪化してしまった。

週に1度や2度しか学校に行けない。学校に行っても痛みが強くてすぐに早退。そんな日々を何週間も送っていた。