現役女子高生、メイドになります!

風様と電話で話すのは初めてだけど、声の調子がいつもと違うように感じた。多分、緊張しているんだろうな。



なんだかんだで風様に好かれることは、私の中での居心地はだいぶいい。



もちろん彼の気持ちを考えたら、気持ちに応えることができないことを申し訳なく思う。


このままなんちゃってカップルを続けることだって、良くはないんだけどさ。




「勝てばアイスだったんですけどね」


『そうだよ!めっちゃ悔しいわ』




風様との会話のテンポは、私の肌にもしっくりくる。

本来は使用人という立場だから、図々しくしちゃだめだけど、風様とはどうしても友達みたいなテンションになっちゃう。